Tuesday, November 24, 2015

『超マインドコントロール2 ― 日本人だけが知らない! 日本と日本人の凄さ! 』 池田整治

Ikeda, S. (2012). Cho maindo kontororu: 2 (Nihonjin dake ga shiranai nihon to nihonjin no sugosa). Magajinhausu.

放射能汚染には外部被曝と内部被曝があります。子孫まで長期にわたる影響はその性質上、内部被曝が問題となります。ところが・・・日本では内部被曝はまったく問題にされてきませんでした。・・・実態が明らかになるとアメリカの国際法にもとる非人道性が明確になり、今後、核兵器は使用できなくなるし、莫大な金儲けのために原発を日本に設置することもできなくなるからです。アメリカの国益が損なわれるばかりか、同床異夢で甘い汁を吸っている利権グループが困りますから、なんとしても、フクシマでは「内部被曝が問題であること」を国民に気づかせたくないのです。そのため、政府(政治家と官僚)、東電、大手メディアが三位一体となり、戦時下の大本営発表のように「ひとだまし」の情報を流し続けています。(p.p.21-22)

[3・11フクシマによる]内部被爆が表面化するのは五~一〇年後に子供たちの白血病や癌が多発してからでしょう。・・・広島や長崎の原爆でも六~七年後に白血病などで亡くなる患者がピークを迎えています。もちろん、終戦直後7年間は米軍占領下で(日本の独立が認められたのは1952年です)、GHQによる完璧な報道統制政策「プレスコード」にコントロールされていましたから、「原爆に関する情報」は一切報道が禁止されていたのです。報道すれば、そのメディアは発禁処分になりました。(p.23)


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